Bose QuietComfort QC35IIのぶっちゃけレビューです。
比較的高価なヘッドフォンだと思うので参考になればと思います。
ファームウェアバージョン 3.1.8（2019.2.8現在）
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Bose QuietComfort 35II、6ヶ月使ってみた感想
QC35IIの音質
あくまでフラット。メリハリ弱め。
心地良い大人向けの味付けで、ノラ・ジョーンズとかアコースティックな曲がしっくりきます。
Bluetoothの接続
Bluetoothでの音楽再生の音質劣化は全く気になりません。
ただし音量レベルがBluetooth時の方が少し低くなるようです。
一点、面倒だなと思ったのがPCとスマホの行き来する際です。
PCからスマホ（iPhone）に切り替えたい時、
システム環境
↓
Bluetooth
↓
デバイスの接続解除
↓
QC35IIの本体を一旦OFF→ON
↓
iPhoneの設定
↓
Bluetooth
↓
接続
と今まで接続していたデバイスを一度断ち切らないと他に行けないシステムなんですね。
（iPhoneからPCに戻る際も同じです）
AirPodsの場合、デバイスの接続解除が必要ないため、
PCで使っていてもそのまま、
iPhoneの設定
↓
Bluetooth
↓
接続
と接続が楽なんです。
このように行き来するシチュエーションが多い方には問題点かもしれません。
YouTubeが『いっこく堂』状態
映像と音声の同期に問題ありです。YouTubeを見ると完全に音声がワンテンポ遅れています。アプリでなくブラウザで見ると改善されるという記事を見ましたがやはり遅れは気になりました。
詳しくありませんがコーデックの問題のようですね。Huruやニコ動、AbemaTVでは、気になりませんでした。
YouTubeの対処法としては付属の有線コードでスマホと接続するしかないようです。iPhoneの場合はLightning変換アダプタが必要になります。（安いのは粗悪品が多いので必ず純正品を購入しましょう）
QC35IIの装着感
これはもう最高の一言です。とにかく気持ちいい装着感。
PCDJ用でaudio-technicaのATH-PRO500MK2もたまに使用するのですが、比べると雲泥の差です。
ATH-PRO500MK2は完全に『頭の頂点に乗っかってる感』があるのですが、
QC35IIは、『ふわっ』という感じで、頭部と一体化した感じで重さが感じられません。
（実際の重さはテクニクスと大差ありません）
これは家電量販店などで一度お試しいただければと思います。
QC35IIのノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング機能はやはり老舗と言った感じで強力です。
PC作業机の真上にあるエアコンの音は完全に消えます。
最初この静寂さが怖いくらいです。
QC35IIのバッテリーの持ち
充電時間も早く、かなり持ちます。電源を入れる度に指定の言語で『バッテリーあと●●%です』とお知らせしてくれるのですが、いつも減ってないなぁと感心します。
総評
気になる点もありますが、音質、装着感、所有感などがそれらを上回ります。
これからも大事に使って行きたいです。
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